#5 LD~僕たちは勉強ができない~
わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「LD」についてのお話です。
「学習障害」とも言われています。
えー、なぜ僕がこの記事を書こうとしたかと言うとですね
親から昔から「生まれつき言葉が遅かった(いわゆる言語遅滞というやつ)」「計算ができなかった」「言われたことを理解できなかった(今でも言われます)」と言われてきました。
人への興味の無さと知能の低さが併発して言葉の遅れになったと言われています。ただ、早めに診断させてくれたりこんな僕でも一般学級に入れさせてなんとか社会に馴染ませようとしてくれた親には感謝しています。
診断されたときはまだ障害への理解が低かった1990年代だったので、相当だったのでしょう。IQも低くいわゆる知的障害ギリギリだったと言われていました。
生まれつき体が弱い子っていますよね?僕の場合はそれが頭にありました。
1.識字障害
・音読が遅く、何度も読み間違える
僕もよくありました。今も昔も本を読むこと自体は苦痛ではないですが今でもかなりの頻度で間違えたり噛んだりします。
・読んでいる文字や書かれている文章の理解が難しい
はい、これもよくあります。最終的には感覚で理解していますが、理屈や理論で理解することが難しいです。
・文章を読むのがたどたどしい
これで何度失笑されたかわかりません。人前で喋るのは嫌です。
2.書字障害
・バランスの取れた文字を書くのが難しい
書いた字が読めないため親に書道に連れて行かれるも先生からさじを投げられました。手書きの字を書くと今でも読めないと言われます。「お前は字を書くな」と言われます。これもいつか記事にしたいですね。
・文書を書くときに助詞(~が、~を等)の付け方がわからない
僕はありませんでしたが、共感できます。
・板書(黒板に書かれたことを書き写すこと)が遅い
丁寧に書くとそうなりかねません。
3.算数障害
・数の概念が身につかない
なんとか克服しました。
・計算が出来ない
やはり教師や教える人間に匙を投げられました。強いコンプレックスだけが残っています。
恐らくは、勉学のつまづきがLDによるものだとは誰も気づかなかったでしょう。
本人も気づかなかったしそりゃ無理だよねってなります。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。